戦艦空母艦隊
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No.681
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陸上での補給線の大動脈は鉄道であり、蒸気機関車が常識だ。これは海軍の橘も分かってはいるが日本だからこそ気が付く事実もある。それは蒸気機関車の数を増やせばそれだけ蒸気機関車の欠点が出て来る、蒸気機関車は石炭(まあ一部は重油を燃やす車種もある)と水を要する。数を増やせば石炭や水を補給する施設を要しその分駅そのものが拡大する、それは市街地が構成されてしまった主要路線では大抵無理だ。更に蒸気が出来るまで時間を要するので戦場に置いては命取りになりかねない……そこで海軍は船舶の機関研究に置いて完成しつつあったディーゼルエンジンを機関車に出来ないかと打診したのである。国鉄技術者さえも唖然としたが海軍は既に各地にある大型ドックや海軍工廠内に置いてナローサイズであるが外国製のディーゼル機関車を使っており、国産化も進めていた。ディーゼル機関車を主力にする構想は国鉄内部でもあってか話はトントン拍子に進み、更に亡命してきたドイツ人やユダヤ人の中には鉄道を生業にしていた者も居てディーゼル機関車の実用化が達成。とりあえず今は国内の線路敷設工事用や入れ替え用にしているが何れは客車や貨物輸送をするつもりだ。
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