戦艦空母艦隊
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No.468
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ナチスドイツ第三帝国諜報部はこの事に察していたが常に複数のルートが出来ているのと前線でのスパイ取り締まり活動に重点を置いていた事に加え、SS内部での権力闘争に利用されていた事もあり総統府の情報漏洩は止まらなかった。日英米による特殊空挺団の襲撃情報も欺瞞として頻繁に流しており本国部隊を翻弄、これは正規軍と総統府に近い軍部隊との亀裂を生んでいた。 「……ヒトラーの首でも取るのか?日本人?」 「……これだけは借金のカタに出すなって言われていた家宝だ、真相は知らんが家康から褒美として渡された短刀らしい」 「イエヤス?」 「お宅のペリー提督が来るまで続いた江戸幕府の初代将軍さ……」 空挺グライダーの席にて短刀を帯刀した日本兵に隣に居た米兵が訪ねると彼は言う。 「無くしても知らんぞ」 「時にはこれで切腹もした忌々しいモノでね……武士の時代が終わって一世紀も過ぎて血に飢えているだろうね」
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