戦艦空母艦隊
-削除/修正-
処理を選択してください
No.464
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗kyosuke
本文
ロンメル自身はヒトラーに反逆する意志こそ無いが彼の思想に心酔している訳でもない。むしろ彼を支える側近らはヒトラーの危険性を認識しており何れにせよ自分の上官であるロンメルが反ヒトラーの旗印にされる危険性を認識していた。 「脱出ルートに関しては以下の通りです」 「厳しいな、状況次第では戦車の何割かを放棄する覚悟がいりますな」 戦車は自身の長距離移動には向いてない、長距離での移動はトラックや鉄道を使うのが鉄則。しかもドイツ戦車は重装甲故にクローラーを初めとする足回りにトラブルが出る確率が高いのだ。戦後世界では装輪戦車と言う選択肢も出て来るのも戦車故の短所が解決できないのと自動車技術や航空機技術の発達した理由からである。 「だが、やらなければならない」 ロンメルは一将校として祖国の暴走を止める決意を込めて告げた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
戦争
>
戦艦空母艦隊
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説