戦艦空母艦隊
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No.411
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球磨(くま)にも射出式迎撃機雷を装備しており魚雷を発射した後に続けて迎撃機雷を後部から射出する。畝傍(二代目)と安将丸は退避の為に全力で航行しているとはるか後方で水柱が巻き起こる。 「迎撃成功か」 「手が空いている乗務員は見張りを、聴音手ヘットフォンを外して!」 球磨型は片舷で同時に二十本の魚雷を射出出来るが今回は新型の多弾頭魚雷もあるので下手すると難聴になる。まるで海底火山が噴火した様な轟音と水柱が巻き起こり、油を初めとする浮遊物が出現する。 「少なくとも一隻は仕留めたかな?」 96式艦爆のパイロットは海面を見て呟く。 海中の各Uボートは艦内各部の浸水に必死になって応急処置をする。 「U−2249潜、応答ありません……」 「ちっ、あれは重雷軽巡か」 船長は制帽を後ろに回して言う。 「聴音手のハンズマンの耳が……」
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