戦艦空母艦隊
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No.405
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┗kyosuke
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高度爆撃機の場合は状況次第だが落下傘で降下出来る事がある。幾ら南国の印度洋でも漂流は危険であり、ましてやランドパワー国家の空軍なら海に対する畏怖は日本とは異なるが生命の危険である事は変わりはない。問題はこの四隻だけで脱出したのか分からない敵国航空士を探す事は困難を極める。 「空戦して飛行艇の機長の証言を鑑みて海流地図から見てこの辺り」 航海長がチョークで印をつける。 「飛行艇の機長が言うには落下傘は確認してないって言うけど……」 例え敵国兵士でも家族や大事な人がいる、それが遺体になっても回収して弔う事になっても……九鬼は祈るような気持ちになる。 「敵爆撃機残骸確認」 「回収して」 「主翼もですか?」 「安将丸のデリックと畝傍(二代目)のデリックで共釣出来るかも知れないわね」 主翼が浮上しているのはエンジンとの接合部分が外れていたからだ。残骸一つでも手に入れる事は相手の力量を図り知れる事がある。
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