クロス大陸戦記
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No.163
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「そうか」 軽く頷いてセフィの後に続く。 半ば以上が砂に埋もれている為に判りにくいが、砦は小高い岩の丘の上に建っていた。砦の入り口まで続く、岩盤を削って作られた切り通しに近い造りの狭い坂道が、砂に隠される前の名残を残している。 その階段を上りきると小さく造られた門に突き当たる。 この手の建物の門は、狭く侵入しにくいように造られるが、この門も例に洩れず非常に狭い。 騎乗した騎士ならば一騎。歩兵でも二人並ぶのが限界だろう。武器を振り回すとなれば、一人で道を塞ぐ事も不可能ではない。
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