クロス大陸戦記
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No.135
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「やっぱりね」 ウルドがニヤリと笑う。 アスベルはあまりの事に声が出てこないらしく、口だけをパクパクと動かした。 「ロークから来た聖騎士樣。鋼鉄の扉を壊せる剣腕。何より、その佩剣の紋章を見れば明らかですよ」 ゼスティンは自分の迂闊さに小さく呻いた。 ゼスティンが腰に帯びている剣は父親のメキスが先代の皇帝に下賜された物で、帝家の紋章が施されている。ゼビアの公文書を見た事があるなら簡単に持ち主を探り出せる筈だ。 慣れた剣が良いだろうという事ばかりに気をとられ、考えが至らなかったのだ。
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