弾丸の雨が槇に襲いかかる。槇はバックステップでかわそうとしたが…誰が見ても手遅れであった。
「ぎゃーあ、グエエ」
槇の手足はその銃撃でズタズタになった。だが、致命傷とは言えない。
一方的な展開ではあったが京一のマガジン内の弾丸が空になったせいで、決定打はうてずじまいだった。
そのせいで今度は逆に京一がまずい状況になってきた。
足場の少ないジャングルジムの上に立っているのは良い的だ。京一は銃での攻撃を一旦忘れることにした。
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