子守唄を添えて…
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「私は歌手になったわ…前から憧れていた…ね」 その表情が曇る。 「おかげで…私は家族の死に目にあえなかった。今でも思い出す…いえ、焼き付いているわ。 視界全てが紅に染まる。漂う生臭い匂い。血を踏む感触。芸術を思わせる、人としての形を失った家族達(オブジェ)」 その言葉が強烈過ぎて、何も言えなかった。正直に言うと圧倒された。 聞いただけで分かる残酷さ。卑劣さ。醜悪さ。 そのステージを鮮明に覚えている凛さんに俺は少し引いてしまった。 「引かないで」 注意された。
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