天使に牙を、悪魔には涙の唄を、
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やわら左手を上げると、まっすぐ直斗の方へ突き出す。 破裂音が立て続けに鳴り、直斗の衣服が切り裂かれる。 分が悪いと悟った直斗は自分の周囲に球状の歪みを作り出す。それはすべての物質を遮断するため、中の様子はわからない。 それに対して蛭児はゆっくりと瞼を閉じる。 「天使は美しい、哀れなほどに・・・・・・時間稼ぎなどは無用だよ?」 蛭児はそう呟くと、カッと目を見開く。 黒い瞳が金色に変わる。直後、直斗が作り出した歪みとは違う、平面の歪みが次々と現れる。
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