天使に牙を、悪魔には涙の唄を、
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No.27
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ポケットの携帯が狂ったように鳴り出す。 俺は、蛭児の一挙手一動足見逃さぬようにしながら、左手で携帯を取りだし耳に当てる。 「ケルビム=イエサレス、私だ」 ケルビム=イエサレスとは天使の時の俺を指す言葉だ。 「・・・・・・」 悠長に会話する時間もないので無言の返答を返す。 「聞こえているだろうから続けよう、昨日巨大な時空の歪みが検知された。大悪魔が人間界に侵入した」 蛭児の口ぶりからすると目の前のこいつ。蛭児がその大悪魔なのだろう。 「セラフィムと大天使を応援として送る。」
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