天使に牙を、悪魔には涙の唄を、
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No.24
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廃ビルの屋上で直斗は体内に入った埃を押し出すように息をつく。 月が赤い。 比喩などではなく、文字通り赤い。 今日の夜は、一悶着ありそうだ。 直斗の考えは的中していた。 屋上の、入り口の影が歪むと一人の男が影から姿を現す。 「誰だ!」 殺意のこもった低い声と、今まで何体もの悪魔と人間の命を奪った銃口が向けられる。 「バレちゃいましたかー」 出てきたのは普通にしていれば二枚目でもてそうな青年だった。
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