白々黒々世界
-削除/修正-
処理を選択してください
No.6
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗564屋
本文
銃口のひんやりとした鉄の感触が伝わってくるのを少女は感じていた。 「おいおい、弾薬だって安くないんだ。ナイフで首切ればいいだろ?」 「あと一発ぐらいいいだろ。」 笑いながらそう返した男は引き金に指を掛けた。 ――ここでオレの人生も終わりか‥‥‥ 銃口を額に押し付けられた少女には先程まであった死への恐怖がなくなっていた。 ――あんな小さな穴から出てくる鉄屑程度で人は死ぬんだ‥‥‥‥生命の価値っていうけど銃弾一発分で消し飛ぶほどの価値しかないのかな?
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
SF
>
白々黒々世界
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説