白々黒々世界
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No.36
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┗564屋
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「ありがとう。‥‥香燐、そこの電話で救急車呼んでおいて。30分ほどしか保たないと思うからさ。」 一方的な男との会話を終えた双六は香燐にそう指示を出すと、自分は顔についた血を洗面所で洗い出した。 「香燐、君は人を殺したことがあるかい。」 「双六は殺し屋なのか?」 聞かずにはいられなかった。足元で呻く男に刺さった刃物はすべて関節や神経にしており、指一本動かせない状態にさせたのだ。 そんな芸当ができる職種は裏社会にしかいない。
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