白々黒々世界
-削除/修正-
処理を選択してください
No.30
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗564屋
本文
「片付けに来ましたが、よろしいでしょうか?」 「ど、どうも‥‥」 敬語を使われたことのない香燐はたどたどしく答えた。従業員は食べ終えた皿を次々と荷台に片付けていく。そこへ双六は気軽に話し掛けた。 「少し聞きたいことがあるのだが、いいかね?」 「はい、なんでしょうか?」 「君はいつからここに勤めているんだい?」 「はい、先月からここで働いています。お客様は以前にもお泊りになられたのですか?」 「いいや。人殺しを雇うようなホテルはあまり泊まりたくないよ。」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
SF
>
白々黒々世界
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説