白々黒々世界
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No.23
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┗564屋
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部屋の扉が開く音が聞こえ、香燐は咄嗟にソファーの後ろに隠れた。最早条件反射といってもいいほど、素早い行動だ。そしてそこから扉の方を盗み見た。 「具合はどうだ?」 扉の前にはスーツケースを持つ双六の姿と、荷台を押してやってきたホテルの従業員が立っていた。 従業員はボロを纏った香燐にも礼儀正しく挨拶をする。そして、荷台で運んできた料理をテーブルに並べていった。 「下の階にレストランがあるらしいけど、まだ寝ていた君のために持ってこさせたよ。」
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