白々黒々世界
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┗564屋
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急に目頭が熱くなり、頬を何かが流れたのを感じた。そう思ったときにはもう止めることができなかった。青年の背に顔を押しつけながら、嗚咽を洩らして泣き腫らした。 「泣いてたら体力減らすだけだろ。痛いのか?」 「‥‥‥‥っ」 「ん、何て言った?」 少女は小さな声で答えたので、聞き取れなかった。もう一度、聞きなおすと今度は彼にもしっかり聞こえた。 「‥‥あんたの‥名前は?」 「焔魔‥‥焔魔双六(えんますごろく)だ。」
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