フロンティアはディープオーシャン
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この様な補助支援港が設ける理由は支援港の負担軽減もあるが周辺自治体への経済効果だ。保久崎浦漁港を初め周辺の漁港にも補助支援港機能を設けており、漁船でも作業員ダイバーへの母船として活用できるのは補助支援港がある漁港に所属する船舶のみである。無論守秘義務が生じるが港湾設備の更新に補助がすんなり通ったと思えば応じる他は無い。漁協に申請すればいいのだ。 「はい……まいどあり、いやはや張教授には感謝してますよ」 顔馴染みの漁協職員はにこやかにハンコを押した書類を渡した。 「いえいえ、機材が小さいですから……」 張教授は先程の作業員ダイバーらと併設している食堂にてプチ酒宴状態だ。作業員ダイバーは厳密に作業時間が決められており、余程の緊急事態でない限りは長時間連続潜水は禁止されている。
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