フロンティアはディープオーシャン
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海……地球の表面積七割〜八割を占める“水”の集合体。宇宙に置いてこれ程の量を持ち幾多の種を産み出したのは奇跡に近いとも言える。人類は海と共に文明を発達させたとも言える……が、それは表面の海上を単に行き来したのに過ぎない。人間は水中で自然に呼吸する事が出来ない、やがて科学の力により時間制限があるとは言え水中での活動が可能になり、自然災害及び環境保全対策やらで海底に長期間に渡る観測や研究に乗り出す事になる。国家やら企業やらの思惑が蠢く事を知りながらも科学者と技師は己の腕前を示すのだ。 「……ウチは相変わらず沿岸海域ですか、教授……」 「深海はリスクが高すぎるわい、隣国の半島国家なぞ遂に三桁の犠牲を出しそうになったわ!!」 自動車も全自動運転装置が標準装備になった昨今でも運転席にてマニュアル操作する男は助手席に座る初老の男と会話する。彼は電子タブレットで新聞を見て荒げるも悲しげになる。
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フロンティアはディープオーシャン
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