リッディは声を出さずに笑った。それを見てライオネルは思った、「フッ、冗談か」と。
二人の行くては蛇人間たちに阻んでいた。リッディが曲刀を抜く前に、ライオネルがそれらの頭だけを撃ち抜いて死体を横切って行く。それが何回繰り返された時だろうか、二人は全面硝子張りの部屋に出てきた。不気味な赤色の空が二人を包み込む。
「人は生まれ死ぬ。この繰り返しにどのような意味があると思う?ビグ王、シルフィン…」
そこにはブラッドとシルフィンの姿があった。
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |