光一くんがそう言うと、いつの間にか復活して横に立っていたみことくんが、いつもより真面目な顔で頷きながら付け足した。
「そそ。何事も命あっての物種っつーことだし、無理する必要はないんだよ諸君。むしろ無理されると困る。わかるよな? いつどんなことがあるか、さすがの俺様でも予想はできても予測はできないんでね」
「……というわけで、もう一度言うけど、今回やこれ以降、作戦に参加するのが嫌な人は僕やみことに気を使ったりせずに、なるべく早めに言ってください。――そうするのが互いのためですので」
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |