ソラ色の風に抱かれて
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「ソラ、生誕の儀で貴女は何をするか覚えてる?」 エリスの問い掛けに、パンをオレンジジュースで流し込んだソラが答える。 「んーと、一年に一度だけ水が湧き出るアルミナの湖へ行って……なんだっけ?」 マリーとエリスは同時に溜め息をつく。二人とも、このおっちょこちょいな娘が無事に儀式を成し遂げられるか、不安になった。 「あそこにあるドラゴンの卵を持って湖に入り一晩中祈りを捧げる。貴女の祈りがドラゴンに届けば、ドラゴンが生誕する……覚えたかい?」 マリーはそういってソラの後ろの方を指差した。
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ソラ色の風に抱かれて
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