最果ての城
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輸送手段の発達していなかった時代にこれらをどのように運んだのか。考古学者が論争を繰り広げるのもうなずける。 植民戦争が勃発したために発掘作業が中断し、立石の並べられた目的は不明のままだ。 興味はなくとも感心しながら眺めるマラナをよそに、ハトはどんどんと石柱の間を、朽ち葉を踏みしめながら進んだ。緩やかな稜線とはいえ、舗装もされていない腐葉土の坂を息も切らさず登っていく。 見かけによらぬ健脚に、マラナは舌を巻いた。 「ここが遺跡の中心」
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