最果ての城
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第1隊と分かれた二人が、遺跡の最寄りの街に到着したのは、主都から二日目の午後のことだった。 街のすぐそばには、シェザール軍の小規模な駐留基地があった。 主都では当たり前のように町中を闊歩していたシェザール人植民者の姿はここでは全く見られず、いるのは軍人のみだ。 だが、人口も少なく資源があるわけでもない田舎町のことなので、マラナもとりたてておかしいとは思わなかった。 クレザムが植民地とされてからもう数年経っている。掠奪無法の段階はとうに過ぎ、軍人の姿も日常化していた。
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