クサナギ〜蒼い剣と紅蓮の翼〜
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いつものように登校しいつものように授業を受ける。クラスメートたちの話は街の異変で持ちきりだったが、まだただの噂の域を出ていない。生徒たちは謎の事件に怖がってこそいたが、まだ現実的な恐怖として認識していない。 実際に怪異と戦っている高志郎はともかく、そうではない生徒たちはいつもどおりに生活していた。 放課後、街灯煌く繁華街を高志郎達は歩いていた。 前を歩く幼馴染みの【島谷 結衣】の足取りは軽い。トレードマークのポニーテールが犬の尻尾みたいに左右に揺れて、ご機嫌を表していた。 「次はゲーセンいこーぜ」 親友の【葉山 真】がこれまたご機嫌な顔で言う。 2人の表情は日々を謳歌する今時の高校生そのものだ。この世の裏を跋扈する人外の恐怖を知らない顔。高志郎はその表情が好きだった。だからこそ守りたいと思う、そして守るために剣を取るのだ。
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