最果ての城
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午後、会議を終えたハトが、傭兵用の宿にやってきた。 他の傭兵たちが出発の準備に出払って、三人だけになると、ハトは口を開いた。 「やっぱりそう長くは滞在できないみたいだ。最長で七日だって」 「それは…短いな」 ハトの報告に、マラナは顎に手をやった。 クレザム国内での交戦はまだ起きていないが、戦時下にあることに違いはない。外国人の行動に制限があるのは仕方がないだろう。 しかし、七日は厳しい。 目的の遺跡への移動に、国境からトラックで二日はかかる。調査にも、人目を忍んでとなると数日は充てたいところだ。
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