最果ての城
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表向きだけでも傭兵らしくさせたかったのが一つの理由。 もう一つは、敵であれ味方であれ、事情を知らぬ者を交えて交戦状態に陥った場合を考えてのことだ。 撃たれても死ななかったり、素手で敵を潰し殺すところを、目撃されては困る。 調査団のメンバーともあまり接触させないように、マラナとハトは気を配っていた。 あの目立つ髪が無くとも、レオは人間とは違った。 爪の生え方、皮膚の質感。 ハトによれば、骨格と、臓器の数やその位置も、人間とはわずかに違うという。 間近に接していれば必ず気づく、ぞくりとくるような違和感だ。
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