最果ての城
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傭兵仲間に声をかけられて適当に返事を返すと、小銃の手入れをしていたレオが、ぼそりと口を挟んだ。 「俺は誰にも噛みついたりしないぞ」 「どうだかな。そう願いたいものだ」 マラナは、先ほどからビスを転がしたり銃身をねじきりそうになったりと危なっかしい手つきのレオから、小銃を取り上げた。 ミヘザエル軍と同じ型のアサルトライフルだ。 まだ他国での採用のないブルパップ式で、そのくせ頑丈なつくりのため少々重い。不良も多いと聞いている。
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