クサナギ〜蒼い剣と紅蓮の翼〜
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「聞け」 そんな彼の頭を容赦無く小突いた。そして胸倉を掴んで顔を近づけ、瞳を覗き込む。 凄惨な光を湛えた瞳が真の視界一杯に広がった。 「とにかく家に帰ってさっさと寝ろ。いくら同類でも雑魚は仕事の邪魔だ。わかったらとっとと消えろ」 女は言うだけ言って真を突き放すと、踵を返した。足音も無く歩き、そのまま夜の闇に溶け込む。 真はそれを呆然と眺めていた。頭の中がグチャグチャで立ち直るのに10分の時を要した。
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