光闇予言書
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No.49
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「こっちだ!」 と、剣の主が喚いて、またもミルボロの身体をぶん回した。…もちろん、オルゴンである。 彼は剣を振り回しつつ、 「よしよし、その調子。あまり力みすぎて身体が硬くなってねぇのがいい。振り回しやすいからな」 そんなことをいって、笑った。 ミルボロとしては褒められているやらけなされているやら、判断のつかぬまま苦笑するしかない。 その身体を半ば抱え込むように引きずって、オルゴンは今度は前へ跳ぶ。繰り出した剣尖でカツッと弾いたのは、髪から発生してまだ指くらいの太さ長さの氷片だ。
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