光闇予言書
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No.47
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ペンネーム
┗楊藻
本文
なかなかキマッた台詞のあとで、これだ。普通なら噴き出しそうなところだが、このときミルボロは、むしろ「ウェリアル」という名のほうに注意をひかれている。 …どこかで、聞いたような名だが。 思い出すまえに、目前に何かがふわりと落ちてきた。日を反射しなければ、気付かなかったろう、それは細く長い、そして透明に近い色をした一本の髪だ。むろん、オルゴンやミルボロのものではない。 クスラルが、さっきから四方に投げやっていた髪だ。 そこまで考えたとき、その髪から刺すような冷気が広がって、彼の顔面を襲った。
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