光闇予言書
-削除/修正-
処理を選択してください
No.44
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗楊藻
本文
「髪ってのは、媒体にしやすいもんだからよ」 「はあ」 ミルボロは気の抜けた返事をしたが、内心首をひねっている。王族は魔法には手をふれぬのが通常である。…もしや、「元」王族であるオルゴンは、魔法に関してもこだわらず、いささかの心得があったりするのだろうか? はっとして、ミルボロは訊いた。 「オルゴンさま、きゃつが魔法を使うと見抜かれたならば、きゃつそのものもどうにかできますか?」 「馬鹿ヤロウ」 と、またオルゴンはいって、 「俺じゃあどうにもできねえから、ヤバいっていったんだよ」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
ファンタジー
>
光闇予言書
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説