光闇予言書
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No.42
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「いや、しかし、この場で俺が剣を欲しがっておるとは、よく気づいた」 背後で、手をひらひらさせる。 「……?」 「馬鹿、あんたの剣を寄越せってんだ。持ってたって、どうせものの役にゃ立ちゃしねえだろ、現に手もかけちゃねえとくる。ほれ」 また、手をふった。 ミルボロが、その上に自分の剣を置く。さすがに、しぶしぶといった感のある動作だ。 「馬鹿ッ!」 と、しかしまたオルゴンは怒鳴って、 「普通、鞘から抜いて渡すだろう」 文句をいう。 「…気が動転してるのはわかるが、それで見逃してくれる相手じゃねえよ」
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