光闇予言書
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No.30
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「俺がおとなしく掠われてやったのは、だな。何もてめえのお姫様志望だったなんて理由じゃねえ」 笑うべきところとしてオルゴンは言葉を切ったはずが、ミルボロはいつまでも鈍い表情で続きを待っている。「「ばかめ」 こっそり、オルゴンは呟いてから、 「俺が掠われてやったのは、俺なりの算段あってのことだ」 冗談を諦めて、続けた。 「つまりさ、俺はここからおさらばする気でいたところだった。おまえさん、いい時に来たね」
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