光闇予言書
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No.28
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「お、お気付きですか?」 「うん?」 と、オルゴンはミルボロを見たまま、 「失神中だ」 「は?」 思わず、ミルボロはそんな声を出した。…まじまじと見つめても、オルゴンの目はたしかに開いているのだが? 間の抜けた沈黙が落ちた。耐えかねたか、 「馬鹿、冗談だ」 オルゴンが口を開いたが、大して面白くもなさそうな口ぶりだ。 「そ、その、いつから…いや、いつの間に…」 慌ててミルボロが今のマヌケっぷりを取り戻そうと──それとも照れ隠しなのか──いいはしたが、かえって悪循環というべきだろう。なにがいいたいのやら、さっぱり要領を得ぬ。
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