光闇予言書
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No.22
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「けええぇぇっ!」 …あえて字に示せばそんな声が、上空に響きわたった。 「な、な、なんだ!?」 動転して見上げた空に、 「ばかな。…ド、ドラゴン…」 口を開きっぱなしで見送るミルボロの頭上高く、翼竜の影は、彼がやってきた方向へ飛びすぎてゆく。 「…なんだありゃあ」 それが視界から消えてから──というのは、木の枝々のせいでつまりはあっという間だが──、ミルボロはまた、改めてそう間抜けな声をあげた。 …翼竜なのはわかっているが、その翼竜が、こんな場所を飛んでいくわけが分からない。
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