光闇予言書
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No.20
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「む、むぅ…」 ミルボロはつまった。主への忠誠か、人としての礼儀か…真剣にそう考えている。大袈裟な男だ。 「ああ、もう!」 じれったそうに叫んで、一人がいまや元王族オルゴンと分かったそいつを、まるで荷物かなにかのようにミルボロの馬の背に積んでしまった。 「いいですか、この人連れて先行ってください。私たちがこの人の元家臣集団に挨拶ぐらいして、丸め込んで、すぐ追い付きますから」 手を振って、早くというように促す。──行かねば、今度は「しッ!」とでも声に出たかも知れない。
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