光闇予言書
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No.18
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「あ…」 はずんだ息の下から、アルナは確かにそんな驚愕の声を微かに発した。 「あの、…ありがとうございます。…でも、よろしいのですか?」 礼を述べつつ、ミルボロに尋ねる。 「何がだ?」 「だって、あの…あなたは王宮の方でしょう…?」 「そうだが?」 「なのに、この人を…?」 アルナも息をはずませていて云いたいことがはっきりしないが、それよりミルボロの察しが悪すぎる。 さきほどの農婦──スンダラというらしいが──が、見かねたように口を挟む。 「あのう、騎士さま。──この、…あなた様が殴って気絶させなすったこの方がオルゴンさまでございますが」
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