光闇予言書
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No.17
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ペンネーム
┗楊藻
本文
ミルボロが呆れて物もいえない折りも折り… 「きゃああっ!」 道の向こうで声が響いたかと思うと、たちまちこちらへ近付いてきた。 「きゃああっ!」 悲鳴のあとを、もう一つ、声が追ってくる。 「なんで逃げるんだよ〜?アルナちゃーん!」 アルナというらしい娘が、遠く農婦とミルボロらを見て、声を張りあげる。 「スンダラおばさんに、どなたか存じませんけど騎士さまっ!どうかあたしをかくまって…」 息をはずませて、その間に飛込んできた。 「アル…」 追い掛けて来て、自分も騎士たちの間に入りかけた男の声が、鈍い音とともに途切れた。ミルボロが鞘ごめに剣でぶん殴ったのだ。
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