クサナギ〜蒼い剣と紅蓮の翼〜
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No.167
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はっきり言おう、とてもうさん臭い。 結衣は一目で彼が噂の人物であると確信した。 「久しいな斉賀」 「ああ、そうだなクロ。意外な組み合わせだが何の用だ? 見たところ初めての顔もいるが」 「私とこの子は書庫と訓練場を借りに来ただけですわ。よろしいでしょう?」 早苗は真剣な口調で言った。見れば彼女の目は明らかに警戒している。 どうやらこの神父はうさん臭いと同時に油断ならない相手でもあるらしい。 「先客が居ても良いと言うならいいぞ」 神父はそう言うと結衣に向き直った。
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