光闇予言書
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No.16
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ペンネーム
┗楊藻
本文
「うん、まあ…そう申しても間違いではないな」 「では、では…こちらからお立ち退きになられますので…!」 いった口調があんまり衝撃を受けた様子だったから、ミルボロは、はて──と首を捻った。では、オルゴンというのは、意外に慕われていたのか。そんな驚きが彼を捉えたのである。 もっとも、それも一呼吸か二呼吸の間であった。 「ああぁ〜ありがたや、ありがたや、…」 農婦は、そう叫びつつ、ミルボロたちを、神様かとばかりに拝みだしたのだ。 「これでようよう、村も色魔から解放…」 いいかけて、仮にも〈色魔〉が元・王族と気付いて、 「アレ、失礼を」 慌てて、口をふさいだ。
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