最果ての城
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No.15
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ペンネーム
┗紅月
本文
「……しかしまぁ、その気持ちも分からんではないところが辛いところだな。『人狼』なんぞという伝説に縋ろうって辺りで、うちの事情も察せるだろうに」 (『人狼』だと――!?) 思わず大声を上げそうになり、慌てて口を塞ぐ。最悪の予想の一つが当たってしまった事に、鼓動が早くなるのがありありと感じられる。 (落ち着け、まだ敵国の軍人と決まったわけではない。肝心なのはここからだ――) それ以降も集中して聞き耳を立てていたが、男の独り言はそこで終わってしまったらしい。
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