最果ての城
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「仕様がないだろう。俺らの国の存亡は今、俺とお前にかかっているんだ。退屈に見えるだろうが・・・」 “俺らの国”。 私は思わず体を強ばらせた。それがどこかによっては、これは非常に危険な状況だろう。額にいやな汗が浮かんだ。 「退屈に『見える』んじゃない。退屈なんだ!何しろ、いるかいないかもわからんものを捕獲しろってんだからな。・・・全く、この俺様が直々出向く意味がさっぱりわからん!」勢いよく椅子を引く音が聞こえると、荒々しい足音とともに、彼は部屋を出ていった。 「全くあいつは・・・」 もう一人の男が、深いため息をつく。
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