最果ての城
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No.139
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「もう少し中を調べたい。怖いかもしれないが、手伝ってくれるか」 「別に怖いわけじゃ…いいよ」 青年のとがめるような視線を感じつつ、マラナはハトを屋内に入れた。 「で、何を調べるの」 「考えを聞かせてほしい。生物学者なら、私よりは詳しいだろ。腐敗の進行具合からすると、あまり時間が経っていないように見える」 ハトは直視をしないように、ちらりと死体に目だけを向けた。 「この時季のクレザムは、気温もあんまり上がらないし…このあたりは湿度も高いから、いつ死んだのか特定するのは難しいと思う」 「そうか」
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