最果ての城
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No.136
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訊ねると、青年は困ったように頭をかいた。 「ごめん、ちょっと触るのは…」 「ああ、そうだな。少しこの子をみていてもらえるか? 様子を把握しておきたい」 そう言って、中に入ろうとしたマラナに、ハトが慌てた声をあげた。 「マラナ、僕も、」 「今は外で待っていろ。必要ならいやでも見てもらう」 小屋に入ってすぐ、マラナは遺体のそばにかがみこんだ。 周辺の床に発色灯を当てて何か痕跡がないかを調べてから、慎重に遺体をひっくり返す。 思ったよりも腐敗は進んでいないようだった。
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