最果ての城
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No.134
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┗病葉常緑
本文
肌越しにハトの震えが引いていくのが分かった。 「落ち着いたか?」 「うん……」 「一体どうしたんだ」 「昔、僕の住んでいた街で、疫病が発生したんだ」 「それでか……」 「ごめん、今はこれ以上話す気にはなれない。もう大丈夫だから小屋を調べて次の行動を考えようよ」 この少年は感情の収拾が上手過ぎるのかも知れない。すぐに読めない表情に戻ったハトを見て、マラナはそう思うのであった。
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