最果ての城
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No.133
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┗病葉常緑
本文
「ど、動物の死骸なら慣れてます。でもこれは……人間の死体は……大きいし、危険だ」 明らかに様子がおかしい。 「少し黙らせてきます。あなたはもう少し部屋の中を調べておいて下さい」 「わ、分かった」 ハトはまだ異常なまでに震えている。暗くて分からないが顔色も酷いに違いない。 「知は空虚だ。死体を見て不潔だとしか感じないなんて、僕は心根が腐っている」 マラナは黙ってハトを抱き締めた。 体の大半がギミックボディといっても、胴体も一部の臓器も、更に血液も生きた人間のものである。 「温かい……」
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