最果ての城
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魔狼の血は貴重だ。特に軍事国家間では、魔狼が原因で新たな殺戮が起こっても不思議ではないだろう。ギルバートはそれも踏まえた上で、マラナにこの任を与えたのだろう。 「もうこれ以上戦を増やしてたまるか・・・。魔狼、絶対に我が国へ、私の元へ連れていく」 チップが示す一番近い場所は、『カシュケ=ナダ(光漏れ出る湖)』という場所だった。そこは小さな名所だ。それに国内なので宿泊も落ち着いてすることができるだろう。私は幾つかある宿の中でも、一番古びた木造の宿を選んだ。 「・・・いらっしゃい。おや珍しい、お客様かね」
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