ソラ色の風に抱かれて
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ソラが振り返るとそこには、三体のドラゴンが絡み合うように寄り添うやや大きめのオブジェがあった。その三体の頭が交差した上に嵌め込まれている石が、ドラゴンの卵である。 ドラゴンの卵は、大きさはバレーボールくらい。手で撫でてみても、全く角が当たらないくらい綺麗な球状である。が、質感がいかにも石っぽくあり、ソラは昔から、これはただの丸い石、程度の認識しかしていなかった。 「でもおばあちゃん。これはただ真ん丸の大きな石にしか見えないよ?」 ソラはドラゴンの卵をペチペチ叩いて、マリーに聞いてみた。
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ソラ色の風に抱かれて
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