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天空のシンフォニアーイフ
その他リレー小説 - 二次創作

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天空のシンフォニアーイフ 23

経験者でも口にしないようなセリフに言い淀んだのはわずかの間だけであった、それだけでは面白くないので、インフォマニアという物を味あわせる事にした、解放の条件として実行したら即地獄落ちとなる数々の約束を誓わせ、段々壊れてゆくのを見る度に何故が笑いが込み上げてくる、疼きを納めリハも順調に終わった後、彼女が呟く

義妹も私と同じ様に処理なさるんですか?

俺はそこまで節操無しじゃないさ、それにこれでもお前の事を気に入っているのさ、人としてではないが、喜びの感情が流れてくる、どこまで不遇なのやら。

さてゲストのおでましだ

目撃されるや、素早く義妹の口を封じ、重度の変態の告白が始まる、芝居とはいえ身を持って味わっただけに迫真の演技が続く、義妹の目が同情と嘲り嫌悪に彩られる、気がつけばそばには手錠、鞭、ロープ、
伝染病の様に伝播するかのように義妹は逃げ出していった。

これでやっと出来た親友を失ったな!と、同情していると

心をノックする者が

早速調教を始めますか?と

学生の本分は勉強と、疲れもあるだろうと寝る事を勧める
身も心も弛んだ体に朝の光りは眩し過ぎる

気がついたときにはそばにいるはずの者の手の感触がない事と
唇に当たるやわらかい感触!

ご主人様お起きになられますか?と
どうやら、ファーストキッスだったらしいのだが、
下僕モード継続中の事もあり、
自然に体が動いたらしい

体の柔らかさとフェロモンの甘い匂いで思い出した、
すっかり見た目の印象で忘れていたがこいつも化ける可能性がある事を

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